現在の住処に引っ越して約1年。
本日帰宅途中、郵便局に寄って「郵便物の転送」の延長を申し込もうかと、夜もやっている窓口へ向かいかけた私だった。年明けは2か月後だし、私宛の年賀状に古い住所を書いてしまい、『転居先不明』っていうハガキを年明けに受け取るヒトが居るだろうから。
しかし、改めて考えてみた。「どうせ、『転居先不明』という通知を食らうようなヒトには、食らわせた方が良いだろう」って。職場の名簿にも現住所は書いてあるし、2005年1月に送った年賀状には、私の現在の住所が記してある。
私は年始に賀状を頂いた時と、年末の賀状を作成する時、2回にわたって宛先の住所確認を行うようにしている。なぜなら、数年間にわたって、ずーっと私の実家に賀状を送り届けてくださる方がいらっしゃったから、それを反面教師とする事にしたのだ。
この1年間に転送されてきた印象的な郵便物は「選挙お願いします」みたいなヤツくらいしか無かったし、ソレは届かない方が良い。なぜなら杉並ローカルの印刷物だったから(選挙区が違う)。また、カード会社みたいな重要な連絡先には現住所を伝えてある。大して不安なコトは無いのだな。
来年正月、古い住所へ賀状を送ってくるヒトってのは、私への関心が低く、「惰性&やっつけ」で賀状を下さるヒトだろう。だから、転送の延長は止めるコトにしました。
職場のファイルサーバーが凄い事になっている。
Windows 2000 Server か何かだったはずなのだが、数日前に95GBの共有スペースが満杯になってしまっていたのだ。何が凄いかって言ったら、「学年便り」の原稿1本で100MBもあったりするのだ(ただしこれはかなり極端な例)。
結局、「デジカメの高画素化」「パソコンの処理能力の向上」「ストレージ類の大容量化」の3点セットによって、「クソ馬鹿でかい」一太郎文書が許される環境ができあがっていたりするのだな。恐ろしいから100MBのファイルは開いていないが、数百万画素の画像が劇的に縮小され、恐ろしいほどに整列していることだろう。
その「学年便り」、恐らくカラーで印刷するわけでもなく、web上で公開するわけでもないから、画像ファイルはモノクロでもいいし、リサイズしても良いはずなのだ。
その巨大ファイルを作ったヒトを馬鹿にするような文章を書いている私であるが、結局のところ、私も「学年便り」作者も、五十歩百歩であるコトも分かっています。私よりもパソコンの仕組みに詳しいヒトは腐るほど居るであろう。そして、何らかの知識を持っているから偉そうにするというのは、あまり褒められた行動ではない。
パソコン使用上のコツとか作法ってヤツ、知っている方が都合がよい事もあるが、「なにしろ使えているのだから問題ない」という姿勢もアリだとは思う。
でもやっぱり、私としてはデジカメを扱うのなら「画素数」くらいは気にして撮影・処理した方が作業のパフォーマンスは上がるのじゃないの?って言いたいカナ。
パソコンのモニタ上でしか作業しないなら、XGAサイズ(1024×768ピクセル)もあれば十分すぎるでしょう。つまり、「0.8メガピクセル」で大丈夫だと思うのだよね。
で、「画像のリサイズや他の記憶媒体への移動など、技術的指導をしますよ」ってコト、職場内の掲示板(パソコンのヤツ:打ち合わせにはパソコンも使っている)に申し出てみたのでした。もちろん、もっと平易な言葉で。
ま、情報処理部に所属している私ですしね。