映画化された本は楽しい

読書も勉強と同じく、「内発的動機付け」ってのがあると思う。それは目に見えず、自分でも「何故この本に惹かれたのだろう?」とかいう感じで、うまく表現することが難しいものである気がする。10数冊に1冊くらいかなぁ、読み終えるのが夜更けになるくらい真剣に読んでしまう物語に出会うのは。
先週読み終えたのは貴志祐介というヒトの『青の炎』という本。以前ブックオフで100円で買った『黒い家』って物語が凄く面白かったので、今回はちゃんと新品を日暮里で買ったのだった。しばらく積みっ放しだったやつを読み始めたのが1週間前の午後であり、その日の夜中の1時過ぎに読み終えた。
昨晩読み終えたのは『黄泉がえり』という本で、梶尾真治というヒトが書いたものである。これは配偶者からずっと前に借りていたヤツで、やはり昨晩遅くに読み終えた。
どちらの作品にも共通しているのは「映画化されている」というコトでしょう。ってか、「映画化されているから読んだ」という面はありますね。日本の作家に限らないが、映画化された作品ってのは傑作が多いですわな。
上記の作品、どちらが面白かったかったかと言えば、『青の炎』に軍配が上がる。

ここにあるのは2005年10月 2日 21:00の日記です。

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