19日
ケチくさい日本の旅館とは違って、泊まったホテルのテレビは無料だった。しかし、1つのチャンネルを除き、使用されている言語がことごとくフランス語だった。それはそれで異国情緒を感じられるというものかも知れないが、何しろ日本の様子が分からなかったのでありました。パリの朝は2日目だったのですが、自分にも英語教育が施されていたことを確認しましたね。前述の「1つのチャンネル」ってのはCNNでありました。フランス語はほぼ100%聞き取ることはできないのだけれど、CNN は若干聞き取れましたから。ま、大学を含めて8年間の英語教育は無駄ではなかったということですね、私においては。
私の担任している6組と行程が同じもう一つのクラスである4組、その日最初はルーブル美術館に向かいました。有名な地下1階の「逆ピラミッド」では、アヒルの腹を見ることができました。水鳥の腹を見る機会、普通の人にはありませんよねぇ。私もアヒルに関しては普通の人?なので、ガラス張りの天井を歩くアヒルさんがいてくれた今回、初めて水鳥の腹を見ることができました。アヒルとか鴨とかの歩く姿って笑えますよね。下から見た彼らの歩く姿は、なかなか面白いものでした。