パリ旅行記-3-

今回一緒に引率に行ったKセンセ、夜中の乾燥を避けようとしてバスタブにお湯を張り、トイレ兼バスルームのドアを開け放って眠りについたそうだ。私もその技をどこかで聞いたことがありましたので、同じく最初の晩は洗面台にお湯を張っておいたのです。使わない大量の水をバスタブに張ったりするのは申し訳ない気がするとともに「どうせ水は漏れてしまうだろう」とも予想していたから。その翌朝、予想通り私が使用した部屋の洗面台の水は流れ去っていましたが、予想以上にフランスのホテルは乾燥していましたね。洗面台とかバスタブってヤツは使用後にどうしても水滴がついてしまうのでありますが、前夜にシャワーを使用したにも関わらず、翌朝にはバスルーム内のすべての壁や床がきれいさっぱり乾いていました。日本ではあまり見ない光景ですわなぁ。で、当然の事ながらバスタブにお湯を張ったKセンセの場合も、バスタブはきれいさっぱり乾いていたそうです。おかしいのはそのセンセのハナシなのです。彼女は空になったバスタブを見て「まぁ!こんなに乾燥しているのかしら!?」って思ったそうなのだな。うーん、さすが。ま、その後には考え直して「水が漏れたのねぇ」と気づいたということも、彼女の名誉のために申し添えておきます。

ここにあるのは2005年3月 6日 21:00の日記です。

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