若者とオジサンの境界

前々から確信しているコトを1つ披露しましょう。

「青年」と「中年」の境界は何処にあるのか?数年前、私はそれを発見したのである。
サーチエンジンに引っかかるように、似た単語羅列しよっと。少年・若者・ワカモノ・わかもの・若年者・若人、オッサン・おっさん・おとっさん・おとっつぁん・オジサン・おじさん・中年・初老・老人・老化・老い・白髪・シラガ・ハゲ・禿、こんなモンで良いかな?
そうだ、まだ書かなければ。境界線・ボーダーライン・borderline・境界・あっち・こっち・あちら側・こちら側。

で、その境界とは何か?それはベルトの種類に他ならないのだ。ピンと来た方いらっしゃいますか?

私に言わせれば、「青年」=「穴が空いているベルトを使用しているヒト」であり、「中年」=「穴無しベルト(オッサンベルト)を使用しているヒト」となるのだ、キッパリ!

例によってgoogleで「オッサンベルト」を検索してみたら、googleのキャッシュ内に1件だけ引っかかってきた。googlebotがcrawlして「オッサンベルト」なる語句を回収したみたい。私の中では穴無しベルト、すなわち無段階変速(?)ベルトを「オッサンベルト」と呼んでいるのだ、数年前から。
穴あきベルト(これから「若人ベルト」と記す)ってのは3個なり5個なりの穴が予め空いている場合が多いですよね。あのベルトは腹回りが大きくなったか小さくなったのか、つまり太ったか痩せたかがすぐに判るのだ。真の若人ベルトユーザーは「長さの調節すらできない若人ベルト」を使うのだろうが、私もそんなに金持ちじゃないのですな。「長さの調節できない若人ベルト」は結構高価であることが多いっスよね。(付け加えて言うならば、真の金持ちは穴あきベルトの真ん中の穴(5つ穴だったら3つ目)を使うらしい。私は貧乏性なので、それは出来ねぇッス。今後太るかも知れないじゃん?)
それに対してオッサンベルト、あいつは何処まででもストレス無く、遠慮無く伸びてくれる。オッサン予備軍は思うわけさ、「ちょっと食べ過ぎちゃったけど、ベルト伸ばせば大丈夫ねん」って。そして真のオッサンは思うわけさ、「私はもう若人ベルトには戻れない、戻りたくないよぉ…」って。(ただし推測。)
なにしろオッサンベルト、ヤツは日頃のストレスからなる食べ過ぎ飲み過ぎに馴染んでいる由緒正しきオッサンに対して、優しい配慮を持った?ベルトなのである。そんなワケで、あのベルトを締め始めたら「オッサン」である。間違いない(流行語大賞未遂)。

以前この日記に記したけれど、バスなどの「老人パス」を廃止すると共に、「オッサンベルト」も法律で禁止したら、この国の医療費国庫補助は格段に削減されるんじゃないでしょうか?

どうでっしゃろ?

ここにあるのは2004年11月30日 21:00の日記です。

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