2004年4月アーカイブ

予言

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新年度にあたり、予言をしておきましょう。私の予言は外れる事で有名であるが。
そのうち、自転車専用レーンが日本中の国道に整備される事になり、そのために税金が浪費される事だろう。ただし、大っぴらに高速道路を建設できなくなった頃の事だろうけれど。

自転車専用レーンを望む声は時々耳にするね。そんな私も自動車よりは自転車に乗る機会の方が圧倒的に多いのだ。
今日、新青梅街道下り車線のハジッコを渋滞尻目にチャリで駆け抜けていたところ、悪意を持って幅寄せしてくるクルマに遭遇したのさ。其奴は赤いオープンカーだった。あれだけ露骨に幅寄せしてくるクルマは初めてだった。彼は多分渋滞にイライラしてたのだろうな。私は素直に彼の後ろで待っていたさ。どうせ結果的には追い抜くだろうと思っていたし、実際そうなったし。
23区内を移動しようと思ったら、基本的にチャリンコが一番速いっしょ。
で、そのデキゴトから思い出したのだ、この話題を。

職場にもチャリンコに乗るのが好きなヒトがいるんだけど、彼と議論した事があるのだ、もう4年くらい前かなぁ。彼は「自転車専用レーン設置推進派」なのだな。私は逆。そう、逆なのだ。「自転車専用レーン」は必要ないハズ。ただし、この日本ってクニでは。

中国って国に行ったとき、片側3車線の道路の横に1車線分以上の自転車専用レーンがあったのを目にした。それは上海市街のちょっと周辺部ってトコロかしら。最初から自転車専用レーンを作るってのは太っ腹ですよね。多分相当数の家庭が立ち退きを迫られた事でしょう、その道路が建設される際には。

そして、この日本ね。
このクニには公僕である事を忘れ、私欲に走る方々がいる。ってか、公務員ってのは基本的にそういう性質を持っているんじゃないかなぁ?どこのクニでもさ。
で、土建国家日本ですから、チャリ推進派(最近、妙に元気だ)とゼネコン及びその下請けである土木業者、そして金づるを見つけたい政治家が結託すれば「自転車専用レーン」は結構カンタンに実行に移されるんじゃないかしら?
そして、すさまじく切れ切れになっていて、「全然高速移動できない、下手するとクルマに轢かれる自転車専用レーン」という、新しい日出づる国の名物が誕生するのだ。

チャリンコってのは、相当環境に負荷を与える存在なのですよ。チャリンコ好きのアナタ、知ってました?
車輪っていう部品が正常に動作するためには、まず何が必要なのでしょうか?
きちんとした車軸?歪まないリム?きちんと作動するブレーキ?
いいえ。車輪って構造は自転車・自動車に関わらず、「相当に平坦な構造=道路」が存在しないと働くコトができないのですよ。そうでしょ?
はるか中東あたりから運ばれてきた原油等が主な原料となり、その上で山を削り海を埋め、やっと完成したワケじゃないですか、馴染みの「ドーロ」ってヤツはさ。ロードレーサーとかで何十キロメートルも移動するのは確かに面白いけれど、そこに道路が存在しない限り、その楽しみは得られないわけですよ。ま、自動車なんかに比べれば環境に負荷を与えないコトは確かでしょうけれどね。ほれ、「自転車はエコロジカル」なんてカンタンに言えなくなったっしょ。

最高の移動手段は徒歩だね、それが一番素晴らしい。
パソコンなんかをイジって無駄に時間と電力を浪費するのは下らない人間のやる事さ。そう、オラは下らないさ。
んで、最低最悪なのは、わざわざクルマにチャリンコ積んで移動し、更に自転車で走り回るコトによって森林や海辺を破壊している人達かな、私に言わせれば。下らないコマーシャル(消費の拡大)に乗せられちゃったのね。そのヒトが公務員だったとしたら最高の組み合わせだね。代議士ならなお良し。

旬の食材

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セリのおひたし・茹でたソラマメ・ホタルイカ その辺が春っぽくて好きですね。

君は何故

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ここ数年思っているのですね、自分には何ができるのかを。
ま、ぶっちゃけトーク、何もできないのだろうという結論に落ち着きつつある。ってか「終わりがない」だろうから、この職業に就こうと考えたのだけれどもね。
そうです。相当に計算した結果、私は今の職に就いたのだ。そして計算するに、今の職を続けるのが吉だろう。

イラクで拘束された人達(日本国籍のヒトに限らず)、何でそこに居た、行こうと思ったのだろう?
この瞬間にも、このホシ(地球)の上では兵器によって死んじゃったヒトがいるのだろうなぁ。
そして日本でも、空腹や絶望で絶命するヒトがいるんだろう、今夜も。
ま、宇宙ってヤツは懐が広いよねぇ。

噂ですが

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地球温暖化・環境ホルモン・リサイクル社会・核燃料サイクル・自然エネルギーなどなど、みんな嘘らしいよ。うまいコト言ってヒトを騙せば金儲けができるのは本当らしいけど。
え?そんなコト知ってますって?ゴメンなさい、経済(虚業の世界)に疎くって。

退廃的懐疑的思考

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で、地球環境問題ってヤツは相当に奥が深いのですね。
多分、すべては「なるようにしかならない」のでしょう。

そうさ、そして今日も僕は電力を消費するのさ。


で、改めて考えたのだけれど、例えば「気体の状態方程式」だって「理想気体」でしか成り立たないワケじゃないスカ。しかし、その考え方を容認しない限り、理系の大学には受からない、多分ね。
で、ステファン・ボルツマンの法則やプランク定数なんてヤツ。私もその字面だけ聞いた事あるけれど、実際の意味は判らない。ってか、人生の意味も分からない。そうね、周期表の確かさを自分で調べたワケじゃない。大体、人生で気になるのは他人の顔色さ。

だから、みんな言いたいコトを言えば良いのさ。やりたい事をやれば良いのさ。

そう、私は親に感謝するのさ。

竹内均氏を悼む

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竹内均さん、死んじゃったのですね。
あれだけ編集長の写真とコメントがデカデカと印刷されている雑誌は見た事無い。そう、その名は『Newton』。
理科大好き少年の私はあの雑誌によって育てられた。で、今改めて、掟破り?っぷりに気づいたス。
私が編集長を知っている雑誌は『週刊アスキー』だけかなぁ。編集委員を明示しているのは『週刊金曜日』ではあるが、中立的な著名人を並べ立てるコトによって首謀者が隠れているんじゃん?と思う。椎名誠の文章は好きだ。筑紫哲也の喋りは嫌いだ。
新聞局やテレビ会社は元締めが見えないじゃないスカ。マスコミに就業したら、とりあえず楽だよね。言いたいコトを言えるし、責任は曖昧だし。
ま、教員は仕事として素敵だろ、多分。いえぃ。

本当に言いたいコトがあるなら、インターネットってのはとても有効な手段だね。
でよ、竹内均は黄色い眼鏡だったよね。鼈甲だったみたいです。鼈甲よりはべっこう飴、よりはbekkoameの方が身近か?

オチも何もないが、竹内均ありがとう、ってカンジ。

超過勤務

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26日深夜にこの日記を記しているのだ。本日は職場で11時間、自宅でも3時間弱はシゴトした。実労で14時間ですか。疲れたのねん。

ここにあるのは2004年4月に書かれた日記です。

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