ウイルス付きメールが2年ちょい前以来、久々にやってきました。私のアドレスを保管しているヒトが感染し、そこから魔の手が伸びてきたのでしょう。
一応確認のために記しておきますが、ウイルスメールの差出人ってのはアテになりません。たとえA氏からウイルス付きメールがやってきたとしても、それは別の人物B氏のパソコンに「私のアドレス」と「A氏のアドレス」が保存されていて、そのB氏のパソコンがウイルスに感染した(むやみに添付ファイルを開いてしまった?)からである場合が多いらしいのです。
W32.Badtrans.B@mmってヤツが大学時代の友人から、メールの付属品として送られてきたことがありましたが、それ以降は全然届いていなかった気がするのですね。久々に、何故か4通も届いたのです、今日。
ってコトは、ウィンドウズ標準のアドレス帳に私のメールアドレスを書き込んだヒトが増えているってコトですよね、多分。なんか嬉しく思うのでした。
♪限りない命のすきまを(山下達郎『蒼氓』の替え歌)
害毒は流れて行くもの
書き続ける事の意味
誰よりも待ち望んでいたい
害毒ってのは私のメールアドレスのコトね。さて、メールのヘッダを調査してみましょ。
ヘッダを見てみたけど、あんまり大した事は分かんなかった、私の能力では。んでよ、ウイルスについて更に調査してみて知りました。現在流行中のウイルスは、アウトルックエクスプレスとか関係なく、感染(侵入)したパソコン内で検索を行い、*.html、*.txt、*.docなど様々なファイルからメールアドレスを抽出するらしいですよ。んで、また新たな住処を求め拡散していくそうです、シマンテックさん曰く。
ウイルスの進化は凄いなぁって思うけど、ま、ある意味当然の流れなのでしょうね。