プチマッドサイエンティスト

今日、とうとう舐めてしまった。辛酸でもなく勝利の美酒でもなく・・・・。それは、ケータイの充電用アダプタ(クレードル?)である。あれは舐めると味がするのであろうコトは予想していた。直流電流によって生ずる電気分解の味ね。
本日の高校3年生対象の化学IBの授業で、私の進めている話とは直接的に関係ない質問が出た。ま、良くあることだけど(苦笑い)。
生徒曰く「センセー、あたしケータイのアダプタを手で触ってみたんだけど、何ともないよ。何で(感電しないんですか)?」と。私もそれは試したことあるのであった。人の皮膚は電気抵抗が大きいため、そう簡単には電流が流れないし、流れても神経が知覚できる程の電流はそうそう流れないのである。で、答えた。「私もやったことあるけど、皮膚じゃほとんど電流流れないね、抵抗がデカいんで。舌で舐めれば分かると思うよ。舐めてみたら?」と。
その場で「気が向いたらやってみる」と約束したのを思いだし、帰宅直後にアダプタ舐めてみた。やはり電気の味がした。噂によると、修行を積めばプラス極とマイナス極が判別できるらしいです。そこまで私もマニアックではないので、その辺で止めておいた。

ここにあるのは2002年7月 3日 21:00の日記です。

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