「靖国神社」でまず思い出すのは、私のバヤイは「白い不気味なハトたち」である。ま、土鳩<ドバト>が好むべき鳥であるという認識は更々無いのであるが、あれだけアルビノ?のハトが揃っているのは、相当に気持ちの悪い光景であった。私は「灰色いハトはどうなってるのだろうか」という疑問を感じずにはいられなかった。神社の職員?に葬られたフツーのハトの慰霊碑なんかもあったりするのかしら?と、その時考えたような気もする。
戦犯と呼ばれるヒトビトなどが祀られていることを知ってから、怖いもの見たさ?でその境内に侵入したのだった。その訪問は高校から大学くらいの時期だった記憶があるのだが、誰と靖国神社に行ったのか、あるいは自分一人で訪れたのか、記憶に残っていない。