2002年2月アーカイブ

ヒトの生きる理由

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ヒトという生物は物事に境界線を引くために生きているのかも知れない。なんて最近考える。

例えば、動物と植物の境界線。それを生物学者が議論するのは一向に構わないのだが、結局のところその境界なんてのは科学が発達すればするほど曖昧になっているのでは無かろうか? 「気ちがい」って言葉はあんまり使わない方が良いらしいが、私自身は幼い頃に比べるとそういった精神状態に陥るヒトに対して理解を深めたように思う。というよりも、「正気」と「狂気」の境目は存在しないコトに気づいた、と言うべきか?
ブッシュというヒトを代表とするアメリカ合衆国というクニ、狂っているのか、正常なのか?この地上で何故か殺し合う生物の筆頭はヒトであろう。アメリカも日本も、せっせと武器を作っては、その消費地を探している。生物の最も重要な使命は「存在すること」である気がするのだが。
ブッシュ君たちはどういった基準で北朝鮮・イラン・イラクを仮想敵にしたのだろうか?どうやって境界線を引いたの?と思った。

文明や経済の仕組みを系統樹化してみると、結構面白いのではないかと思うのだが、どうなんでしょう?生物の系統樹ってのは必ず理科の資料集に存在するが、人口を考慮に入れた文明(とその社会システム:原始共産制とか資本主義制とか)の系統樹って作ってみたら面白いような気がする。

三波ぃ~

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バレンタインさんの業績は知らないし、地球が回転していることも自覚できないのだが、そこはかとなく虚しいような今日は、ちょっと前の出来事を記したりする。

「阿佐ヶ谷」のイントネーション(抑揚)は↓↑↓↓、同じく「南阿佐ヶ谷」は↓↑↑・↑↑↓↓、また「苺」は↓↑↑が正しいと思う私です。東京近辺?は「苺」を↑↓↓と発声するヒトも多いけどね。
で、2日前、パソコン周辺機器の偵察in新宿の帰り道、地下鉄丸の内線の車内から最寄り駅のホームへ降り立ち数歩、ふと違和感を覚えたんッス。何故なら、ホームにいたであろう駅員さんは「南阿佐ヶ谷」の最初の「minami」のイントネーションを↑↓↓としていたから。
「minami」を↑↓↓と発音したら、「三波」しかないでしょう。私の脳は「三波阿佐ヶ谷」と認識したのですな。

心の足袋

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♪あー、明日の今頃はー、僕は宿の中ぁー

ってことで、高校2年の修学旅行の引率前日。
明日は早起きせねばならない。部活動の引率でも4時台に起きる必要って、まず生じない。「起きなきゃ」って思うと、目覚ましが鳴る前に何度も起きたりしちゃうんですよね。明晰夢ってヤツにも遭遇しやすい。

明晰夢

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「へーえ、珍しいんだ。」って感じ。何がかって?それは「明晰夢」という存在。
さっきgoogleで「明晰夢」を検索したらば、1400件しか引っかかってこなかった。コトバ自体は聞いたことがあったが、改めてその定義を確認したことはなかった。「明晰夢」ってのは「『これは夢だ』と自覚しながら見る夢」のことらしい。

あたしゃしょっちゅう見る。
「『あ、これは夢だ、起きなきゃ』と思って起きる朝。でも、その身支度中にやっぱり今も夢の中だなぁ...、と気づく」なんてな夢を。
何でそんなこと書いてるかというと、現在『特命リサーチ200XII』でそんなハナシを扱っているからなのですな。竹中直人って面白いですよね。形態模写絡みのフリートークがオモロイ。
ワタシは(霊的?な)金縛りとか、お化け・幽霊って信じませんね。特に「夜中(就寝中)に出会った、見た!」ってヤツは。結構ワタシは「明晰金縛り」に遭遇します。幽霊の夢は現在の住みかに移動してから何度か見ましたね。起きてから「あれは夢だったんだなぁ」と思いました。
「ワタシ、霊感強いんですよ。」なんてヒトがいると、あたしゃココロの中で「そうですか、頑張ってね。」とエールを送り、その場を荒立てずに流してしまう。
夢を見ながら「これは夢だ」と思うヒトが「10人に1人(特命リサーチのリサーチ結果)しかいない」ってのもホントかしら?と思ったりする。「明晰夢」を見るコツ?ワタシは知りませんね。ふと気づけば、夢を見ている自分の存在に気づいてました。

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