「♪ハゼの中のメバルー、フナの中の金魚ょー」
その物体は部屋の隅に多かった。そりゃそうだ。ゴミも埃も部屋の隅にたまる、掃除を怠っていりゃぁ。
調査を続けていたある日のこと、部屋の隅に中途半端にたたまれた状態で佇む敷布団と、さらにその下敷きに使っていて同じく中途半端に丸めてある封筒型の寝袋の付近に、その「白き円柱」が存在しがちなコトにオガワは気づいた。「糞の主は布団に棲んでいるのか?」
オガワは指示を出した、「徹底的な調査をせよ」と。後にオガワ氏は語った。「最初の頃、ヒトは彼をバカにしました。『円柱形の糞をするような、そして布団に棲むような虫が存在するのか?大体、布団には穴があいていないじゃないか!』と。しかし、彼にはそれくらいしかできなかったのです。 いや・・・、正確に言うと、ただ思いつかなかっただけなのかも知れません・・・・・。」
ヘドジェクトエーックス(エーックス、エーックス、エーックス・・・・)
注:何だか、登場人物が多くなっている気がするかも知れませんが、登場人物は私オガワ一人だったりします。