アニメと広告

立て続けに日記を書く。日記なのだから当たり前かも知れないが。
「アニメ」と「広告」の話題について記そう。私の記憶ではそれは2、3年前からの現象なのだ。

その発端は

医薬品(水虫の治療薬など)のテレビCMにおいて、そのCGアニメを見る限りでは、薬がすべての白癬菌の細胞膜を破壊してくれるような表現がなされているが、それは過当広告に当たるのではないか?

という新聞か何かの記事だったように記憶している。

だんだんにその思想はテレビ業界・広告業界に浸透していったようである。あたかも白癬菌のようにじわじわと。テレビCMを「その気になって」見ていれば気づくというようなレベルではあるけれども、それ以来白癬菌は「全滅せず」ニキビ跡は完全には「消えず」虫歯菌は「一掃されず」という状況、すなわち『3"ず"』となったのだ。
ほのかに笑えるではありませんか。以上、そんだけ。

ここにあるのは2001年2月17日 21:00の日記です。

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