コンピュータウイルスと種の多様性

学校宛のメールをチェックする係となっているので、先ほどメーラー(tsworksというソフト)を開いたところ、「数十通のメールが届いています」ということであった。普段の受信量は日に数通なので、「何だ?スパムか?学校に嫌がらせメールを送るなんて、よほど暇な人?」と思った。が、違ったようだ。
チナミに、私は高円寺にある沖縄料理の店でしか「SPAM」を食ったことが無い。「炒め物(チャンプル)」及び「ソーキそば」の具として。さらにチナミに「SPAM」というコトバ(の意味)の元となった「モンティパイソン」てのも見たこと無いッス。曾野綾子よりも遙かに昔から知っているのだが。
で、結局のところ、ウイルス付きのメールが「とあるメールマガジン」の送信元に送られたらしいのですな。そしてどういった訳か、見事に配信され、返信が返信を呼び・・・・・・・。その「チョット駄目っぽい」メールマガジン送信元は秘密にしておきましょう。まあ、幸いなことにそのウイルス付きメールが配信されたのは連休直前だったため、それほど広がらなかったようであります。
で、本題なのですが、こういった感染てのは「ウィンドウズ」と「インターネットエクスプローラ」と「アウトルックエクスプレス」が存在しなければ、それほどオオゴトにはならないのでしょう。生物学的に言う「多様性」が失われているから、これだけ大規模な感染(いつぞやの「メリッサ」のような現象)が起こるのでしょうな。
私は友人に教えてもらったAL-Mailを使っているし、やたらな添付ファイルは開かないようにしているので、大丈夫なのだと思う。また「固有性」を保つという意味では、「NECの98」や「一太郎」といった方言を使い続けるというのも有意義なような気がする。

ここにあるのは2000年12月25日 21:00の日記です。

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