動物占いを糾弾する

最近はだいぶ下火になりましたが、「動物占い」てのがあります。これはかなりいい加減だ。
(乱?)数表を用いることで、数字に弱いヒトにとっては「何となく、信頼できそう?(語尾チョイあがる?(とこれも語尾チョイあがる?(とこれもまた語尾チョ・・中略)))」ということになるのでしょう。結局、自分がどの動物に属するのかは生年月日のみによって決まるのであります。これは数表をちょっと観察すれば分かるハズです。
暇だったので自分の学年が所属する1970~1971年及び、手元にあった表の最初にある1938年と最後である1991年について調べてみたところ、

動物名所属人数
1938年1970年1971年1991年
ライオン24242424
チータ24242424
ペガサス24262524
ゾウ25252425
たぬき24242425
こじか25242425
37363637
37373836
子守熊37363637
36363636
黒ひょう36363636
ひつじ36373836


てなコトになりました。
私のサンプリング方法(この4つの年の選び方)も適当であることだし、他の年については気が向いたらやってみようってことで、この集計結果が何を意味するのか、あるいは意味の無さを表しているのかはさておき、「生年月日のみによって決まる」と言えば、いにしへの「バイオリズム」と同じでありましょう。ということで、いい加減さはほかの占いと五十歩百歩かなぁと。
「信じた者勝ち(負け)」ってことですね。

ここにあるのは2000年3月30日 21:00の日記です。

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