JAF Mate Onlineにてクロスワード

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JAF(日本自動車連盟)は、車を買ってすぐに会員になった。
記憶では、二度ほどお世話になっている。バッテリー上がりで。もしかすると三回だったかもしれない。

紙の冊子の発行頻度が減って、少し残念ではある。
一番好きなのは、松任谷正隆氏の文章『車のある風景』である。毎回面白い。
「危険予知」と「事故ファイル」も好き、というか、毎回興味深く読んでいる。

で、時々「賞金クロス」を解いては、応募していた。賞金が当たったことは無いけど。
今は、オンラインでパズルを解けるようになったようだ。今日(厳密には昨日)まで知らなかった。
練られたインターフェースであり、解いていて面白い。

数少ない「手を使って文字を書く機会」が、また減った。
ま、ほぼ毎日チョークを使って「板書」はしているわけですが。

で、今気づいた。
紙の冊子は年4回に減ったけど、賞金クロスは毎月あるんだ。こつこつチェックしよ。賞金が当たる気はしないけど。

酷い絵

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leo.jpg
・流星群なのに放射点が無い。
・「天の川的なもの」が端から端まで収まるほど超々広角レンズを使っているのに、建物や風景が歪んでいるように見えない。
・地平線上に満遍なく残照的なものが見える。

似たような過去の日記
『キセキ』PV の流星群について(2010年2月)

高校時代の友人で、伊豆大島に勤務していたヤツが居た。
既に30年以上前のことだが、そのときの彼の話で印象に残っているのは「周回道路を常に作り直している」って一言だった。

私はまだ大学生で、世間に疎かった。
今であれば「まぁ、そんなこともあるよね」と、理解(?)を示すだろう。当時の私は、ただ「ふーん」と聞いただけだった。
私よりも社会の仕組みに詳しい、同行していた後輩達は、憤ったり苦笑したりしていたように記憶している。そんなわけで、私の記憶に、その一言が残った。
そして実際に、我々の大島滞在中、一周道路は毎日毎日、真っ昼間の舗装工事が続いていた。さして交通量も無い道だった。そもそも「綺麗な路面を掘り返している」ように見えた。


で、その「大島の『不要かも知れない』土木工事」のことを、最近よく思い出す。何故なら「日本橋に青空を」にまつわるニュースを見るからだ。

あの「首都高の地下化」って、GDPを増やすこと以外に意味が無いと思うんですよね。ま、首都高都心環状線は、経年劣化もあるだろうから、この際「更新と地下化」をするというのも、分からなくは無い。しかし、あの「青空回復」は、本当に日本橋近辺だけなんですよね。それ以外の都心環状線、というか首都高の高架、それらはほとんどそのまま温存される。

ま、首都高を完全に地上から撤去するなんて、到底無理でしょう。
とは言え、あの「『取って付けたような』日本橋近辺『だけ』の地下化」に際しては、「誰にどれだけ金が流れたのだろうか」って思っちまいますな。
首都高の経営母体や東京都や日本国が、財政破綻しない程度に「美味しいネタ」なのでしょう。

ま、首都高の経営母体自体は、割と良識ある団体である気がします。とりあえず、公式サイトやメールマガジン等を見ている限りは。
とは言え、どれだけの金をどこから得て、それをどこに流しているのか、基本的によく分かりませんけどね。


数ヶ月後、あるいは数年後、あるいは10~20年後に、東京オリンピックの時みたいな「醜聞」がいっとき報道され、そして「忘れられていく」のかなぁ... なんて思ったりするのでした。

「PayPay残高」を使い切る

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私は、部分的に潔癖症なんです、多分。
PayPayを使い始めたのは、2020年2月らしい。コロナ禍直下か。

基本的に、私は保守的である。
新しいサービス、テクノロジーには、しばらくは距離を置く人間である、多分。

そんな私も、現金を使う機会はめっきり減りましたね。
スマホで支払いが完了するのは、便利です。スマホが何らかの理由で手元に無い場合、相当不便になるけど。主に使うのは、Suicaですね。

で、PayPay界隈?については、多分この1年間くらい、「残高」と「クレジット(PayPayカードはちゃんと持ってる)」を併用していました。
気づけば、残高が164円になってました。「どうせ今後は使わない予定のもの」であるならば、そいつは消し去りたい。164円であれば、「コンビニ等で使い切れそう」だと感じた私でした。

164円を使い切るには、152円の食品を買えば良い。1.08倍で164円強になるから。


先日、初めて真面目に152円の食品を探しました。
そしてバッチリ発見しました。ジュースでした。買いました。ただし、コンビニの棚の最前列にあった「そいつ」は、すこし凹んでいました。エコロジカルな気分だったので、その「最前列のパッケージ」を、きちんと買いました。

「残高0円」は達成しました。自分のカバンがジュースで汚染されました。凹んだ関係で、パッケージに穴が開いていた様子...
ま、あのコンビニは初めて行ったけど、もう使わないな。@荻窪。

気分的にはサッパリしたけど、物理的にベタベタしましたとさ。

まず、アマリンク(Amazonへのリンク)を。

『殺人犯はそこにいる』
『血痕は語る』


前者『殺人犯...』は、一言で言えば「間違いを認めたり謝ったりすることができない、警察・検察組織を糾弾する書籍」でしょうか。

後者『血痕は語る』については、それほどお勧めしたいわけでもないのだが、念のためAmazonを見てみた。
書評が、悉く「私と同じルートでこの本を読んだ人」のようだった。清水潔氏の著作に複数回出てくる、科学警察研究所(科警研)所属「S女史」の著作であるからだ。


『殺人犯はそこにいる』は、清水潔氏の著作だ。同じ著者の 『桶川ストーカー殺人事件―遺言』を以前に読んだので、『殺人犯...』も読むことにした。というか、この本も職場の図書館の本棚に置いてあったのだ。『殺人犯...』はなるべく多くの人が読むべきであろうと感じた。そんなわけで、この駄文も作成している。


『殺人犯...』に記されていることなどについて、ごく大雑把な歴史の流れを以下に。

1991年:S女史などが中心となって日本に導入したMTC118法なる「DNA『型』鑑定」が、北関東での誘拐殺人事件の証拠として採用され、結果的に菅家利和さんが有罪となる。しかし、後に冤罪と判明。
1994年:同じくS女史などが関わったMTC118法の鑑定結果などにより、福岡県での殺人事件の犯人として久間三千年さんが有罪となる。
2001年:『血痕は語る』刊行。
2008年:久間三千年さんに死刑執行。
2008年:裁判所(東京高裁)が、菅家さんに関わるDNA再鑑定を指示。
2009年:再鑑定実施。菅家さんは殺人事件に関与していないとの結果が出る。

Wikipedia(へのリンク)はお示ししません。福岡県での殺人事件(飯塚事件)については、清水氏が言うように警察・検察側を擁護・援護するような編集が行われ続けている感じです。

なお『血痕は語る』という書籍は、『死体は語る』という法医学者上野正彦氏の名著の二番煎じなのでしょう。『死体は語る』を私が読んだのは10年以上前であるように記憶している。そちらは素晴らしい。念のため。


『血痕は語る』には、以下のような記述がある。74ページから。

われわれ鑑定官の使命は、あくまでも与えられた資料に対して正確な判定を下すことでしかない。
(中略)
科学捜査の方法が進化を遂げるに従って、科学捜査万能の空気が漂っている。そのために、昔ながらの地道な捜査が軽く考えられることを私は危惧している。科学が犯罪捜査に有効であることは確かだが、事件を解決するのはいつの時代も「人間」である。科学は決して万能の捜査官ではない。

182ページから。
DNA鑑定はあくまでも"型"を分類するものである。つまり、型分類を行っているという意味では、本質的に血液型の鑑定となんら変わらないのであり、その精度が高い(型を細かく分類できる)というだけなのである。
(中略)
犯人のDNA型さえ割り出せれば、すぐに事件が解決するように考えるのは、大間違いなのである。犯人はあくまでも捜査官が捜査によって捕まえるものである。そして、DNA型鑑定は、捜査を補佐する役割しか担えない。ここを間違えると、いつかとんでもないことが起こる...。私はそう危惧している。

だそうです...
微妙な告発あるいは未来に起こることへの予感なのか、責任逃れのための布石なのか、その両方なのか。何なのでしょうね。


『殺人犯...』で知ったのですが、有田芳生氏(私は今までそれほど好きでは無かった)は、この「北関東での『連続』誘拐殺人事件」について、国会等で何度も質問をしたのだそうで。
この書籍を見るまで、全然知りませんでした。
ヨシフ氏(スターリンではない)に、少し親近感を持つようになりました。


何しろ「一読に値する書籍」です。
この私の「腐れ日記」を読まれていらっしゃるくらいに文字列がお好きな方ならば、是非この書籍を読んでみてください。

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