トップページ >> 色覚異常について >>

今までに困ったこと-その1-

2002/11/1 上梓

 「困ったコト」、これは良く授業中に喋りますね、自己紹介?の一部として。

 私は現在のところ、教師って職業に就いております。毎年4月になると、新しいヒトビトに出会えます。俗に云う?「生徒」ってヤツですね。毎年毎年新しい若者に接するコトができるって、結構素晴らしいことだと思いますね。表現が年寄り臭いでしょうか?
 私が「教師」って職業を選んだ理由の一つとして「常に新鮮な出会いがある」ってコトがあります。私(ですら)、確実に未来を作ってますよね。「出会い」とかいう単語で検索してこのページにたどり着いた方、ゴメンナサイね。

 どんどんハナシが逸れますね。4月には自己紹介をするわけですよ。「1年間一緒に勉強するオガワマサキといいます、よろしくお願いします。」ってさ。チナミに、私は自分自身を「センセイ」って言いませんね。自分自身を「センセイ」っていう先生、かなり寒々しさを感じますね。政治屋だって、医屋だって、自分を「先生」とは言わなかろう、どれだけ腐ったヤツらでもさ。教員は怖いね。私が一人称として「センセイ」を用いないのは、川北肇先生と木村清志先生の影響でしょうね、@豊島第十中学校。

 余談が長すぎますね、授業と一緒だ。
 4月の初対面のトキ、自己紹介では自らの「色覚異常」について喋りませんね、ほとんどの場合。大体1学期の途中におもむろに伝えている気がします、改めて今気づいたス。
 どっちかっていうと、喋りたいのでしょうね、自分のハンディキャップについて。だからこのページ群(色覚異常絡み)も存在している。

 私の告白?はこのフレーズで始めている自覚がある。「言いましたっけ?」
 実際、自分が持っている色覚異常というモノ、隠そうとはしていない。そんなわけで、「言いましたっけ」になるのでしょう、改めて自己分析。

 色覚異常で困ったコトを記そうと思ったのだけれど、それは次回に譲ります。生徒に自分の「色覚異常」の存在を伝えた最初のトキ、次回『今までに困ったこと-その2-』に述べる「困惑体験」を伝えるのです、いつも。